割引後の価格の計算方法
%オフの割引は、元の価格に「割引率 ÷ 100」を掛けると割引額が出ます。1,980円の15%オフなら 1,980 × 0.15 = 297円引きで、支払う価格は 1,980 − 297 = 1,683円です。
支払う割合から直接求めることもできます。15%オフは価格の 85% を払うことなので、1,980 × 0.85 = 1,683円。「◯割引」の場合は 1割 = 10% として計算します。
二重割引(割引の上に割引)
セール価格にクーポンを使うときのように割引が2つ重なると、2つ目の割引は1つ目の割引後の価格にかかります。そのため割引率は足し算になりません。
1,000円を30%オフにすると 700円、そこから10%オフで 630円です。実質の割引率は 37% で、40% ではありません。計算機では2段階の計算と実質の割引率を表示します。
割引率と元の値段の逆算
何%オフかを知りたいときは、値引き額を元の価格で割って100を掛けます。5,000円が 3,500円なら、1,500 ÷ 5,000 × 100 = 30%オフです。
割引後の価格しかわからないときは、支払った割合で割ると元の値段に戻ります。30%オフで 700円なら、700 ÷ 0.7 = 1,000円です。
1円未満の端数処理
割引率によっては1円未満の端数が出ます。999円の33%オフは計算上 669.33円で、切り捨てと四捨五入では 669円、切り上げでは 670円です。
この計算機は端数処理を最後の価格に一度だけ行い、割引額はそこから逆に求めます。途中で丸めないため、実際のレジの金額と照らし合わせやすくなります。計算はすべてブラウザの中で行われます。
入力の範囲とエラーになる場合
割引率がちょうど 100% のときは受け付けられ、割引後の価格は 0 円になります。100% を超える割引率は、価格の全額より多くは割り引けないため拒否されます。価格・セール価格・元の価格は 0 より大きい金額でなければならず、0 やマイナスはエラーになります。割引にマイナスは使えません(値上げを計算するモードはありません)。「何%オフか」を求めるモードで、セール価格が元の価格より高い場合は値上げであって割引ではないため拒否されます。「元の値段」を求めるモードで割引率が 100% の場合は、どんな元の価格でもセール価格が 0 円になってしまい元の価格が1つに決まらないため、100% 未満で入力する必要があります。◯円引きの金額が、割り引く前の価格を超える場合も、1つ目・2つ目のどちらの割引欄でもエラーになります。
よくある間違いと、この計算機でできないこと
いちばん多い間違いは、2つの割引率をそのまま足してしまうことです。30%オフと10%オフを足しても40%オフにはならず、実際は37%オフです。割引が大きいほどこの差は広がり、50%オフを2回重ねても無料にはならず、支払うのは元の価格の4分の1(75%オフ)です。もう1つの間違いは、%オフの割引と定額の値引きを感覚だけで比べてしまうことです。この2つが等しくなる価格は1つしかないので、実際に計算するか「割引後の価格」で両方を試すほうが確実です。
この計算機で重ねられる割引は最大2段階までで、消費税や送料、ポイント還元の計算はできません。割引と税の両方がかかる場合は、まずここで割引後の価格を求め、その金額を消費税計算機などに入力してください。税を先にかけるか割引を先にするかは店舗によって異なります。